INTERVIEW「この企画、やらせてください!」
そんな提案を上が真剣に受け止め
新しいことにチャレンジさせてくれる

広報
安久志乃

2022年 中途入社August 1,2024

会社の魅力を発信する仕事がしたかった

私がビスカスに転職したのは、「会社の魅力を発信する仕事がしたかった」というのが大きな理由です。1社目は商品を、2社目では人を売り込むのがメインだったのですが、会社のPR業務にも関わったことがあり、より社会に直結しているのが楽しいなと感じたのです。ちょうど広報機能の本格的な強化を考えていた当社のニーズにも合致して、在籍させていただくことになりました。2年目の現在は、広報のほか、新卒採用、WEBマーケティング、YouTubeの運営をはじめ、入社前の想像を超える幅広い業務を担当しています。

ビスカスは30年近い歴史のある“税理士紹介サービスの草分け”とはいえ、いい意味でベンチャー的な気風に満ちている、というのが入社当時からの私の印象です。「これは必要だと思うので、やらせてください」と手を上げれば、会社にとって初めてのことにもチャレンジさせてもらえる。そんな会社は、そうそうないと思うんですよ。しかも大企業ではないので、ゼロからほとんど自分1人に任され、実行していくことができます。もちろんすべての提案が認められるわけではありませんが、社員が意見を言えば、会社がそれを真剣に受け止めてくれる環境は、大いに仕事のモチベーションを高めてくれます。自社メディアでの税理士インタビューコンテンツの立ち上げや、ビスカス初のラジオCMの放送、新卒採用の取り組みなどは、そうやって形になりました。

言葉だけでない
ワークライフバランスを実感

ビスカスを転職先に選んだ理由には、「女性活躍」というキーワードもありました。その意味が十分理解されたとはいえない時代に、女性1人で世の中になかった事業を立ち上げ、頑張っている人がいる。そんな社長の下で働いてみたいと思いましたし、例えばその姿も含めて外部に発信していくことで、世の中の働く女性たちを勇気づけられたら、と思ったのです。現在、社員50名ほどの当社の女性比率は40%くらい。でも、その比率以上に女性の貢献度が高い会社です。女性がバリバリ働いて力を発揮できるのは、それが可能な職場だからにほかなりません。

そしてこれは当社の新卒説明会でも必ず言うのですが、ビスカスでは女性はもちろん、男性社員もしっかり育児休暇を取得します。中には2回の育休を取得した男性もいるほどで、休暇を取るべき人が気兼ねなく休める雰囲気が社内にあるのは、すごくいいことだと感じます。

他の職場を経験した身からすると、「持ち帰り仕事なし」が実践されているのも画期的です。当社では、よほどイレギュラーなことが起こらない限り、休日の出社もありません。私は「新人」でありながら、2年間1度も休日出勤したことがないんですよ。当社に来て初めて、ワークライフバランスを実現できていると感じます。

大事にしたい現場とのつながり

私はずっと「外向き」の仕事をしてきました。そこで得た教訓が、営業をはじめとする社内の現場とのつながりを忘れてはいけない、ということです。広報にしろマーケティングにしろ、現場が売り上げてきたお金を使えるからこそ成り立つ仕事。そのことを忘れると、業務の遂行にプラスにはならない軋轢を生みかねません。なので私は今も上司にお願いして、現場と直接つながる例えば集客に関わる仕事などをやらせてもらっています。

そうすると、必然的に現場の人と話をしますから、営業の仕事を理解することもできるし、どうサポートしたら喜んでもらえるのかもわかってきます。そのようにして関係を築くと、こちらが何か新しいことをやろうとするときに、「協力してください」とお願いしやすくもなります。最近は、営業の方から「この税理士の先生にインタビューしてみたら」などと声をかけてもらうことも増えてきました。部署を横断する仕事ができるようになったことはとても嬉しく思います。

ビスカスの認知度を
アップさせるミッションに、
全力を尽くしたい

当社への転職を考えるまで、私は税理士紹介というビジネス自体を知りませんでした。正直当社の認知度もまだまだ低いと思います。裏を返せば自分たちのことを社会に向かって広め、みんなに知ってもらうことが、ビスカスの飛躍の鍵になるはず。働き方が多様化する中で、中小企業や個人事業主、フリーランスの方々の事業を身近でサポートする税理士に対するニーズは高まっています。高齢化に伴い、専門家の助けが必要な相続案件も増えるでしょう。そんな時、「とにかくビスカスに聞いてみようか」と常に選択肢になるような存在でありたい。その実現が、今の私に課せられた最大のミッションだと思っています。