INTERVIEW周りのサポートが嬉しい。
もっと会計スキルを磨いて、
お客様の役に立ちたい

記帳部
ミスラ スレンダラ

2021年 中途入社July 4,2022

基盤事業の一員として、
プランニングを担う

日本のビジネス専門学校を卒業後、2021年にビスカスに入社しました。当社は税理士・税理士事務所様の経営をトータルでサポートするサービスを提供していて、記帳部が担う「記帳代行サービス」もその1つです。顧問先からお預かりしたレシートや領収書、通帳コピーなどの証票書類のデータを会計ソフトに入力して、決算や税務申告に必要となる帳簿を作成。その中で私の担当は、データ入力作業や記帳代行サービスのプランニングです。

身につけたかった知識と経験。
キャリアアップを目指し来日

ネパールでは中学生のときから会計を学び、高校生のときには通学しながら銀行で働きました。働きながら感じたのは、自分にはまだまだ会計の知識も経験も足りないということ。ただ、ネパールは経済的に発展途上で、キャリアアップするなら海外のほうが適した環境だと考えました。海外でもっと勉強して経験を積みたいと思い、高校卒業後に日本への留学を決意しました。

来日したのは2017年です。日本語学校に1年半ほど通った後、留学生向けのビジネス専門学校で2年間、会計を中心にビジネスの基礎知識を学び、簿記3級を取得しました。会計知識や資格を生かせる業務内容であることや、自分の将来に役立つキャリアにもなることを踏まえて、ビスカスに入社しました。

留学先に日本を選んだ理由は、アジアの中で一番発展している国で、外国人でも安心・安全に暮らせるから。日本で暮らす友人や親戚の話やネットなどで知った、日本の教育や仕事のこと、文化や礼儀作法などにも興味がありました。

わからないからこそ、
自分で判断せずに確認を徹底

入社した当初はミスの連続でした。ビジネス上のマナーや日本語の使い方など、外国人の私にはわからないことだらけ。でも、間違っているときには、その都度、周りの同僚や上司がやさしく教えてくれるので助かっています。データ入力の案件は簡単なものもありますが、難易度が高くなると、迷ったり、わからないことも出てきたりします。そういうときは、自分だけで判断しないで、必ず周りに聞いたり、相談したりするよう心がけています。

簿記2級にチャレンジ。
もっとスキルアップしたい

ビスカスには社員同士でフォローし合うチームワークがあると思います。時には、所属する部署が違っていても、仕事を助け合います。会社全体の共通目標の達成のために、一人ひとりが自分の業務をこなしながら、これができるのは本当にすごいなと思います。

会計の知識は、世界中のどこでも役に立ちます。これから来日を予定する友人には、「ビスカスのような会社に入って日本の社会に慣れていけば、早く、目指した未来に近づいていけるよ」と勧めています。

私の今の目標は、簿記2級の資格を取ること。9時~18時が基本シフトなので、オフの時間を使って勉強中です。まだまだ不慣れなことがたくさんありますが、大きな案件や難しい案件を正確に処理していき、お客様の役に立てるよう、もっと頑張っていきたいです。